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仮処分から共有物分割へ

今回はけっこう特殊な訴訟だったので、両当事者の了解を得てご紹介します。
事案の概要は、原告(債権者)、被告(債務者)の建物が向かい合っていて真ん中に唯一の通路である共有地が存在し、
原告が建物を取り壊すため重機を搬入するのに共有地の使用の承諾を求めたところ被告が拒否したため
原告は妨害禁止の仮処分を裁判所に求めたところ、
被告から和解の申し入れがあり、訴外で和解成立。無事取り壊しが終了したのが第一段階です。

 

仮処分申立書はこちら→仮処分申立書

 

その際、原告は共有地を真ん中から分割しそれぞれ単独所有にするべく申し入れたところ
被告がこれを拒否したため共有物分割の形式的形成訴訟(境界確定と同じく裁判所がある程度自由に決められること、
処分権主義(判決は訴えた内容に限定される)に拘束されないこと)を提起したところ、
訴訟上の和解に至ったのが第二段階。

 

和解調書はこちら(別紙図面は省略)→和解調書

 

和解条項の内容が登記を伴う事案であり、けっこう要件事実に神経を使いました。
しかも被告が相続登記をしていないため代位登記でやろうと思っていたところ被告の協力が得られたため、
被告の分割地の登記も一緒にやることになり一件落着しました。
ご協力ありがとうございました。