過払い金請求

過払い金請求
坂 東:
本日はどのようなご相談ですか?
相談者:
過払い金のことで相談なのですが・・・
坂 東:
それでは何点か質問させて下さい。
返済されていた当時、月々いくら支払っていましたか?
相談者:
借金の各社の総額と月の返済額はだいたいこれくらいです。
A社 月々約25,000円
B社 月々約20,000円
C社 月々約35,000円
D社 月々約10,000円
坂 東:
借入してから完済するまで、どのくらいの期間でしたか?
相談者:
だいたいこれくらいです。
A社 昭和58年から平成10年まで   約15年間
B社 昭和60年から平成17年まで   約20年間
C社 昭和61年から平成15年まで   約17年間
D社 平成3年から平成18年まで   約15年間
坂 東:
最後に、利息はどれくらいでしたか?
相談者:
だいたいこれくらいです
A社 30% キャッシング
B社 29% キャッシング
C社 29% キャッシング
D社 14% キャッシング
坂 東:
ありがとうございます。
キャッシング以外でのご利用分も含まれていますね。立替金の場合、完済後だったとしてもお金が戻ってくる事はまずありません。立替金には利息制限法は適用されないんですよ。
相談者:
利息制限法ってなんでしょうか?
坂 東:
大まかにいえば、金銭目的の貸し借りの契約がある場合、その利息の利率を定めた法律のことなんです。
相談者:
それと過払い金とはどう関係があるんですか?
坂 東:
利息制限法は強行法規ですから、当事者の合意があろうとなかろうと適用されることになります。
つまり、利息制限法に定められた利率を超える利息の支払いは、余程のことが
無い限り無効になるんです。
相談者:
そうなんですか!?
坂 東:
無効になる部分があるということは、その払いすぎている利息分は本来支払わなくても済んだはずですよね。
相談者:
ええ、当時は金利が高くて、毎月の支払いに追われていました・・・。
しかも、払った額のほとんどが利息に消えていくんですよ。元金なんてほとんど減りません。
坂 東:
そうでしょうね。しかし、あなたと貸金業者との取引が、もし利息制限法に定められた利率の範囲で行われていたらどうでしょうか?本来支払わずに済んだ金額は本人に返還されるべきだと思いますが。
相談者:
確かにその通りです。一生懸命支払ってきました。恥ずかしい話、他から借り入れて返済に充てた事もあります。しかし、借り入れたのは確かに自分だからと、自分に言い聞かせながら払いました。返済日に遅れる事は一度もありませんでしたよ。
坂 東:
ならば当時高金利に消えた払い過ぎの部分を返してもらうじゃありませんか。
相談者:
しかし、借り入れたのも返済し終えたのも随分前のことです。今更遅いんじゃありませんか?
坂 東:
そんなことはありません。確かに返済し終えたのが10年以上前ともなると時効が成立してしまって、返還の請求自体が認められない場合もあります。しかし、それが10年以内なら、貸金業者に対して請求することがちゃんと認められているんですよ。
A社 完済日 平成10年7月21日
B社 完済日 平成17年11月6日
C社 完済日 平成15年1月13日
D社 完済日 平成18年5月10日
相談者:
そうなんですか!?
坂 東:
今までの話を踏まえて考えると、あなたの場合、B社とC社に対して過払い金の返還請求が出来ます。
※A社は10年以上経過、C社はショッピングであるため対象外
相談者:
なるほど。金額はいくらぐらい出てるんでしょうか?
坂 東:
それはまだ判りません。まず貸金業者にあなたとの取引の明細を出して貰いましょう。おそらくその明細は以前の高金利のままで作成されたものでしょうから、それを利息制限法をもとに計算し直してみれば金額が分かるはずです。
相談者:
そんなものをすんなり出してくれるでしょうか?
坂 東:
相手には開示しなければならない義務がありますからね。保存している限りは出してこざるを得ないでしょう。
相談者:
わたしはどうすればいいんですか
坂 東:
必要な手続きや書類の作成、交渉は全て当職が行いますのでご安心下さい。
相談者:
そうですか。こういう場合いくらぐらい返ってくるものでしょうか?
坂 東:
貸し借りの状況や、相手によっても変わってきますので一概には言えません。
ですが、この払いすぎている分の利息は、当時もっと別の使い方が出来ていたはずです。生活費にまわす事が出来ていればあなたの生活状況も少し潤っていたでしょう。ならば、これからのためにも、貸金業者には誠意ある対応をして貰おうじゃありませんか。私も含め、従業員、一丸となってあなたの依頼にあたらせていただきますよ。
相談者:
わかりました。では依頼をお願いしたいです。
坂 東:
ありがとうございます。